トヨタ・アクア【1】

先代のプリウスをベースにしたアクアは、2011年12月デビュー。

CD値を0.28にしたエアロボディとコンパクト化されたハイブリットシステムによって、世界最高の燃費を実現しました。

いま最も売れているハイブリット専用コンパクトカーです。

しかし空力を重視するあまり、居住空間としてはかなりの窮屈さを感じさせるものとなっています。

シートのホールド感で補っている印象。

またインパネが与えるチープな雰囲気も、好みが分かれるところのものでしょう。

太めのAピラーによる死角を指摘する声も見られます。

スムーズな加速を支持するものと、伸び脚の悪さを指摘する意見が二分しています。

特徴は?

jc08モード燃費は33.0~35.4は世界最高。

通常時でも24キロ程度はキープできているユーザーが多いようです。

エコアシスト機能とディスプレイとEVモード(電気自動車モード)付きで、他社の追随を許さない仕上がりとなっています。

協力なモータートルクが、動力性能の力強さを創造しています。

アイドリングストップ時のインバーターエアコンの作動もアクアの特徴の一つ。

そういった面からも、快適さに定評があります。

価格は169万円からということで、このクラスの価格としては若干高い印象。

オプションを付けているうちに、あっという間に200万超はよくあることです。

それであればもう少し内装のチープ感が改善されてもいいのでは?とも思います。

しかしエコカー減税100%適用されているということで、納得出来ると受け止められているようです。

プリウス比べれば、キビキビとした走りを体感出来ます。

また安全性に留意した横滑り防止装置や、トラクションコントロールなども充実しています。

プリウス同様に足回りの硬さが難点で、ちょっとの段差でも響くドライビングは大変残念です。

コーナーリングの踏ん張りはソコソコですが、上り坂などでの減速や小回りの悪さは気になります。

常に軽自動車や車高が高い自動車に乗っていたドライバーが乗り換えるときには、思わぬところで視界の悪さに出くわします。

乗り換えた直後は注意が必要ですが、慣れてくれば気にならない範疇ではあります。

個人的には「燃費重視のユーザーには大満足。走りも追求するユーザーにとっては、なにかと不満が残る仕上がり」といった印象です。