スバル・レガシー

4WD水平対向エンジンが特徴のスバル・レガシーは、2012年の改良で2リッター直噴ターボを設定し、リニアトニックも高出力化に対応させました。

知り合いはターボモデルの2.0L GT DITを買いたいと思っていたのですが、何年か後には市議にでようかなという野望があるわけですね。

嫁さんから「そんな燃費の悪い車を買ったら、反感を買わないだろうか。」と心配されたわけです。

しかも頭金に当てようと思っていた貯蓄型の年金は、ドル建て。

当時恐ろしいほどドルが下がっていましたので、日本円に換算すると貯め始めたときに半分にも満たない雰囲気。

だから為替は怖いのよ!とこっちは思うしね、市議に出て公僕になろうかって人がドル建てはないやろ!とも思うしでケタケタ笑っていたわけです。

「ドル建て年金はすごいぞ!」と営業マンまで紹介されていたのですが、「ドルは怖いから」とお断りしてたんですね。

「ドルが100円を切ることはありえませんから」と熱弁振るっていた営業マンに深く敬意を表します。

このようにたかだか車の頭金で困っとる人がおるがなぁ?と。

そういえばその営業マン、ボルボ乗ってたな。

とは言え、彼はどうしてもレガシーが欲しくてたまらない。

そこで同居している弟にレガシーを買わせようと思うわけです。

なんとかレガシーを手に入れる。

家が広いので、両親と弟と自分たち夫婦の家が同じ敷地内にあるんですよね。

そのころ弟はパッソの1L2WDエンジンアンドリングストップ装着で購入を考えていました。

名義を弟と取り替えて、通勤などの普段乗りはパッソを使おうと思ったわけですね。

パッソだと、ちょっと民意のウケがいいかなと。

弟も予算以上の車に乗れるわけですから、万々歳で承知しました。

さすがにスバルレガシーは走りますねぇ。安定感も抜群。

足回りも欧州車並みの設定ですので、田舎に住む私たちにはほんとピッタリの車なんですの。

兄貴はパッソでエコドライブ、弟はさっそうとレガシーでブン回していました。

日曜日にはレガシーに乗りたいと兄貴も思っていたわけですが、弟のほうが早起きしてお出かけしてしまう。

満足にドライブすることができず、ギリギリしてました。

そんな折、弟が電信柱にブツケて、レッカー車で帰ってきました。

気の毒すぎて言葉もありません。

年金はレガシーのために、全額解約しましたしね。

車両保険は入ってきますが、等級上がっちゃいますし、ふんだりけったりなのです。

ただし、さすがスバルの剛性!と思うような、事故車でしたよ。

中身がピンシャンしてるんですから、やはり強い車に乗っていると助けられるなぁとしみじみ思いました。